2022年の投資方針の振り返り

はじめに

PDCA、継続的改善など呼び方は色々とありますが、何かことを成し遂げるときに強力な力を発揮するのは、計画し、実行し、結果を評価し、次の計画につなげるという当たり前のことを、馬鹿みたいにひたすら繰り返す耐力です。

この活動の一環として、年初の活動を振り返り、現在の到達点を確認しようと思います。

投資方針

年始にはこんなことを書いていた様です。

投資に関する基本的な考え方は以前書いた通り、これが変わることはほとんどなく、月収の35%を目安に株式市場で運用し、その配当を再投資するスタイルで今年も行きます。

月収の35%程度を投資資金とする

高配当ETFのVYM及び、NASDAQ100連動のQQQを中心に株式を購入する

株式から得られる配当は再投資する

2022年の投資方針より

もちろん、この半年で方針には変わりはなく、35%程度の投資と、買付対象はVYM/QQQが中心です。

投資目標

目標はこんな感じだった様です。

投資方針を受けて、今年の目標とアクションプランは以下の通り

1. 年末時点での株式資産総額$220,000

2021年末時点での株式総資産は、$170,000程度のため、年間$50,000を株式投資にまわし、資産総額を増やす。ただし、時価総額は上下し、必ずしも入金額とは一致しないため、資産総額はあくまでも目安とし、$50,000の入金を実現することに重きを置く

2. 年間受け取り配当$5,500(ただし、持株会からの配当は除く)

現在のポートフォリオでの2021年受け取り配当は$4040.57だったため、これを$5,500.00まで増額させる。追加投資の$50,000を原資とし、VYMを中心にETFを買い集め、月次の買い付けのタイミングで配当利回りのあがっている個別銘柄(MO, BTI, RDS.B, XOM, ARCC)を適宜買い付ける

2022年の投資目標

目標ももちろん変更はありません。

中間評価

では、各目標ごとに中間評価をしてみようと思います。

1点目の年末時点での株式総資産$220,000ですが、これはかなり厳しい状態と言えそうです。

年明けから始まったロシアによるウクライナ侵略や、中国のロックダウンによる物流の目詰まりが重荷となり、株式はかなり低調なパフォーマンスとなっています。私がアメリカに来てから、一番パフォーマンスが悪いと思います。

また、プライベートでも色々と物入りで、入金額が比較的少なく、場合によっては、入金できない月などもありました。

その結果、6/30現在の評価金額は年初比で-$20Kぐらいでしょうか。なかなか厳しい状況になっています。

株式評価額の推移

では、受け取り配当の方はどうでしょうか?

持株会からの入金を抜くと、およそ$2,130ぐらいの様です。

$5,500はなかなか高い目標ですが、この先も$VYMを中心に高配当株を買い付けることで、配当金を育てていこうと思います。

また、この半年で、$XOMの株価が激上がりしたので、double buggerをしたタイミングで、$XOMを半分売却したことも期待する配当額に追いついていない要因ではあるかと思います。

まとめ

  • 経済が不安定で、株式市場が軟調なこともありなかなか期待したような成果には達していませんが、後半も引き続き頑張っていこうと思います
  • この先、アメリカ経済は不況に突入すると言われています。それはつまり、市場で企業の新陳代謝がされるタイミングでもあるので、この際に、$VYMを中心に一部書いやすくなっている個別株もブレンドしつつ、資産の増加を目指そうと思います。

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