2022年をどんな年にしたいか

はじめに

一年の抱負と言うとちょっと大げさですが、今年一年をどんな年にしようかと言う、大まかな方向を持っておいた方が、有意義に時間を過ごせるという点に関しては、あまり異論も出ないと思います。

いつのころからか、こういうことも考えるようになったので、2021年に関しても大まかな方向性を決めておこうと思います。

役割の整理

人間だれしも、複数のコミュニティーに所属しており、そのコミュニティの数だけの顔があると考えると、それはつまり、それだけの役割があるということで、まずは、私の役割を整理しておこうと思います。

プライベートでの役割

プライベートでは、主に以下の役割を担っています。

  1. 妻にとっての夫
  2. 娘にとっての父親
  3. 両親にとっての息子
  4. どの関係からも切り離された個人

社会人としての役割

社会人としては、以下の役割を担っています。

  1. 駐在先での社員
  2. 日本での所属先での社員

役割毎の方向性

各々の役割に対して、今年はこんな感じでいろいろと進めていこうと考えています。

プライベートでの役割

  1. 妻にとっての夫

    家族を構成するための最小限の単位であり、私の人生で両親に勝るとも劣らない、最大の協力者たる妻にとって、同じく最大の協力者たる夫となれるように、今年も精進します。

    なかなかできた妻なのですが、それでも初めての子育てを、単独で海外でやるのはなかなか大変なことと思うので、引き続き、妻のストレスが少しでも軽減されるように、色々と気を遣って行こうと思います。

    また、今年は2021年の不妊治療の成果もあり、待望の第二子が出産予定ですので、これまで以上に仕事だけでなく、家のこと、娘のこと、妻の身の回りの事等、無理しすぎない範囲でできるだけ実施して、妻が安心して妊娠、出産に臨めるような環境を整えようと思います。

  2. 娘にとっての父親

    我が家の娘も、3歳を過ぎ、だいぶいろいろなことが分かるようになってきました。言葉も、英語メインではあるものの、日本語も徐々に増えてきて、2021年の1年間で目覚ましい成長を見せてくれました。

    今年も、引き続き、何にでも挑戦し、達成することの喜びを覚えて欲しいと思うので、基本スタンスは本人の挑戦を応援するサポーターとしての活動が主な活動になるかと思います。また、本人はどうもダンスをすることが好きなようなので、この辺りは、本人の嗜好に沿ってもうちょっと掘り下げていってもいいかもしれないと思います。

  3. 両親にとっての息子

    この役割は、両親の加齢もあり、そろそろ役割に求められていることが転換点を迎えている感があります。昨年、母もついに引退し、父と揃って実家を引き払い、少し都心に近い場所へ転居しました。

    新居は、兄やその他、仲良くしてもらっている従妹などとの距離も近いので、一旦安心ではあるのですが、この先、孫と過ごせる時間も限られてくると思うので、残りの人生を有意義に過ごしてもらうためにも、日米間の往復は必要になってしまうものの、今年も1回、できれば2回ぐらいは孫と一緒に過ごせる時間を用意できればと思います。

社会人としての役割

  1. 駐在先での社員

    日本では単なる平社員の私も、駐在先ではそれなりのポジションについて、それなりの仕事を行っています。また、そのポジション自体も2021年4月に上がってしまい、社内においても、相応に責任のある立場になってきました。

    今年は、いくつか大きな仕事が待ち構えているので、私のやっている仕事を、きれいに整理して、そのうち来るであろう、後任者に引き渡せるような状況にするには、それなりに大変そうですが、社内のメインメンバーが英語話者に置き換わる前に、後任者に渡しておいた方が良いとも思うので、今年はこの辺りをどうしても整理していきたいと思います。

  2. 日本での所属先での社員

    こちらは、日本での所属先が変わったこともあり、ここでやっていた仕事も、現在の仕事に合流し、2022年はついに目に見える形で、価値を提供するステージに突入します。私のキャリアの中でも、なかなかこういう機会は無かったので、これをぜひともうまくやり切って、次のステージに自分のキャリアを上げていきたいと思います。

どの関係からも切り離された個人としての方向性

これらの活動を無事に行えるように、どの関係からも切り離された個人たる私は、今年一年をどのように過ごしていけばいいのでしょうか。もちろん、答えなんてどこにもないのですが、今年は、以下の3点を中心に考えていこうと考えています。

  1. 健康

    たまに投稿してはいますが、やはり蕁麻疹が収まらずに、今でも運動をすると蕁麻疹が出る状況に変わりはありません。これに伴い、昨年10月ごろから運動すること自体を遠ざける状況にあったのですが、改めて、運動習慣の獲得を実現しようと思います。

    どれぐらいやると、どれぐらい蕁麻疹が出るのかは、昨年の実績からだいぶ分かってきたので、体に負荷のかからない範囲で、有酸素と無酸素を取り込みながら、気分転換ぐらいの気持ちで、運動を継続しようと思います。

    一方で、昨年始めたことに、睡眠中の様子をApple Watchで記録するという活動があるのですが、これによると、私は7時間程度はベッドの中にいるものの、実際に寝ている時間は、4時間程度のことが多く、あまり、睡眠の質が良くないことが分かってきました。

    恐らく、睡眠はこだわりすぎてこだわりすぎることのないもののはずなので、今年は睡眠の質にもこだわって、健康維持に努めようと思います。飲酒を控える、就寝前の炭酸水を控える、11時には就寝などなどです。

  2. 時間

    時間の割り当ても、自分にとっての優先順位に従って、少しずつ変えていこうと思います。自分の健康は何にも優先するので、睡眠時間の確保が何よりも重要であることは間違いがありませんが、その次は家族だと思います。

    今年の夏ごろには、待望の第二子が誕生する予定なので、それまで、また、それ以降も家族が健康で健やかに日々の生活を送れるように、自分の時間を投資して行こうと思います。

  3. お金

    我が家の資産状況の振り返りの当たりに記録しておいた通りですが、円安や、所属組織の株価の上昇もあり、資産と言う意味では、既婚サラリーマンが築くにはなかなかのサイズの資産になってきたと思います。もちろん、まだまだ大きくしていきたいとは思いますが、少しずつ、時間を買うためのお金や、家族の幸せのためのお金に割くボリュームを増やしていこうかと思います。

まとめ

  • 2022年の方向性に関してざっくりまとめました
  • いつでも参照可能なところにまとめておくと、折に触れて振り返られるので結構便利です

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