はじめに
あまり頻繁に書いているわけではありませんが、我が家の不妊治療が次のステージに進んだので、ここにメモをしておこうと思います。
受精卵の移植に向けた活動が開始しました
特に、タイミングを意識して書いているわけでは無いので、実際の投稿日と不妊治療のアクションの間には明確なリンクは無く、そこそこタイムラグもあるのですが、我が家の不妊治療は、採卵&受精卵の準備から、受精卵の移植に向けた準備に入っています。
軽く振り返ると、採卵&受精卵の準備に途中一時帰国等挟みながら、結局1年以上の期間を要しました。この間、妻は都合4回の採卵をしたわけですが、年齢の割に健康な妻はかなりの数の卵子を獲得で来たにも拘わらず、最終的にPGT-Aテストを通過できた受精卵は一つでした。
それまでも、受精卵を作るところまでは出来たのですが、どうにもPGT-Aテストを通過できずに、移植しない判断に至っていました。
そんな私たちの受精卵がついにPGT-Aテストを通過し、移植にふさわしい状態になったので、妻は移植に向けた準備を始めました。
移植に向けて、今度は何をするかと言うと、またピルと注射です。
今回も、以前からあまり合わないなーと言っていたピルの服用と、排卵誘発時に利用していた注射を継続して打ち続けています。
幸いなのは、排卵誘発の時の様に朝晩で都合5本みたいな話は無くなり、数がだいぶ減ったという点なのですが、一方で、難易度が上がったのが、とある薬を注射する際には、一緒にごま油(と言うと何かアレですが、本当にSesame oilです)を注射しなければならない点でしょうか。
これは、初の試みなので、妻がどういったリアクションを取るのかはまだ分からないのですが、このSesame oilと一緒に打つ注射が、10週まで毎日なので、なかなか大変で、妻調べによると、これでお尻が皆さんボコボコになるようです。
我が家もいよいよ移植の日が近づき、娘も含めて徐々に気持ちを整えていかないとなりませんが、こういう時にどう考えても重要なのは、パートナー、つまり私の行いなので、引き続き頑張っていこうと思います。
と言っても、何か特別なことをするわけでは無いのですが、自分ができることは自分でやる、自分がやってあげられることは自分がやってあげる。意識の上ではこれ位なのですが、これを意識するだけで、ほとんどのことが自分の役割だと気づくことができます。
妻が安心して妊娠生活を迎え、1年後にはみんなが幸せになれるように、父親はこの先も頑張っていこうと思います。
まとめ
- 我が家の不妊治療が一歩進んだので、今の心境をメモしておきました
- 妻が一人目を妊娠した時に比べ、遥かに取り巻く環境の複雑度が増してしまいましたが、それでも、家族全員が幸せになれるように、頑張って、支援、舵取りをしていこうと思います