はじめに
私がMac miniを最初に買ったのはおそらく2013年ぐらいの頃だったと思います。そう思うと、よく故障もせずに、足掛け7年も使ったものだと思います。
今日は、このMac miniのメモリを増設した話を記録しておきます。
きっかけは
さて、そもそもなぜ今頃になって世の中では骨董品と言われてもおかしくないぐらいのMac miniのメモリを増設しようとしたのか?という話ですが、まぁ、以前からもどこかのタイミングで増強したいなとは思っていたのですが、基本的にはメディアサーバーとしてしか使っておらず、メディアと言ってもiTunesをシェアしたり、ファイルをシェアしたりぐらいの話なので、あまりパフォーマンスを求められなかったので、メモリを増強する必要性に迫られていませんでした。また、HDDに関しても1Tという容量自体が私には十分すぎる容量で、今でも増設する必要はないと思っています。
ところが、メモリに関しては、OSのUpdateをする毎にOSが利用する容量も増えてきて、最近では例えばSafariを起動するのもだいぶもたつく様になってきました。
別途書いた通り、Mac Book AirのOSをBig Surにするにあたり、データの退避等をする中で、流石にきょうび4GBはイマイチすぎるかなと思い、増設することにしました。
色々と調べたところ、スロットは2枚あり、最大容量は8GB2枚の16GB、という事が分かり、16GB買ったとしても$70.00もしなかったので、ここは一気に最大要領まで行っちゃおうということで、16GBまで行きました。
手順は?
Googleで検索するといくらでも出てきますが、手順は至って簡単でした。
- Mac miniの電源を落とし、
- 全てのケーブルを抜線
- Mac miniを裏返し
- 裏蓋を開ける
- 今あるメモリを外し
- 新しいメモリを装着
- 蓋を閉める
- ケーブルを結線
- 電源を入れる
これだけです。
当たり前っちゃ当たり前ですが、これだけです。工具も不要なのでこの辺は、プロダクトデザインとして優れているなと思いました。地味な感動ポイントは、Mac miniの裏蓋はカチっとなるとロック、アンロックなのですが、これを実現しているのが、筐体のパーツを固定するネジであり、3つが均等に配置されているところでしょうか。
また、私のMac miniは買って以来一度も開腹していなかったので、思った以上にファンの周辺に埃が溜まっているのを見て少し驚きました。
効果は
思っていた以上に快適です。
まぁ、ここまでサーバーとしてしか使っていなかったのでどうもこうもないという話はあるのですが、例えば、ジーニーイフェクトを使ったWindowの出し入れなどにもたつきや、カクカク感が全くなくなりました。また、以前はアプリを起動する時も、Dockの上で結構Bounceするなぁという印象だったのですが、これもほとんどなくなりました。
つまり、快適です。
まとめ
- 今回は、Mac mini Late 2012のメモリを増設した話をしました
- 書いていて思ったのは、ここまで7年間、HDDが壊れないでこられたのは、ある種奇跡的な気もするので、そのうち、HDDをSSDに換装するなどもやっておこうと思います