ER Visitのその後

はじめに

10月の末に原因不明の蕁麻疹で、ER(Emergency Room)に行ったという話を書きました。その後どうなったのかを記録しておきます。

その後訪れた医療機関

ERのExiting Note(日本語で言うとなんでしょうか?あまりこう言うものはない気がしますが、ERでこんな処置をしたので、この先自分のHome Doctorに行くときに持参して、処置の参考にするためのノートのことです)に記載されているおすすめのHome Doctorから一つを選んで受信しました。

Home Doctor

Home Doctorは別名Primary Care Doctorとも言いますが、Exiting Noteに書いてあった、Gabriela Ariasのオフィスを訪れました。ここはHome Doctorなので、専門的な治療はしておらず、自分のところでできる簡単な治療と自分の手に負えな様なものに関してはその専門医を紹介してくれます。日本で言うところのかかりつけ医というやつです。

結局ここでは、何があったかの説明をして、専門医として皮膚科(Dermatologist)とアレルギー専門家(Allergist)を紹介してもらい、最後にFlu Shotを打って特に何もせずに終わりました。多分、Home Doctorってのはそう言った感じのところなんだと思います。

Dermatologist

Dermatologistはそのもの皮膚科です。DermatologistはHome Doctorに紹介してもらった、Lakewood DermatologyのDr. McDounoghを尋ねました。

彼にはHivesの話と、Eczemaの話をしたところ、顔と首に使える軟膏(英語ではOintment)と彼のお気に入りの保湿剤(Moisturizer)を教えてもらいそで終わりました。

彼曰く、Hivesはその症状がなくなってしまえば後は気にしなくていいらしく、後はOintmentを2週間塗って、症状がなくなったら保湿剤に切り替えて適切にスキンケアしてくれとのことでした。

Home Docotorは子供も含めて、家族全員ここにかかっているそうなので、きっと良いDoctorのはずなのですが、なんとなく全幅の信頼を置くにはちょっと軽すぎる感じでした。いわゆるBig smileの典型的アメリカ人って感じでした。

Allergist

その後、なかなか予約が取れなかったのですが、Home Doctorの紹介のAllergistへ行ってきました。Dallas Allergy and Asthma Centerがその場所で、うちから程近いところにありました。

ここの先生はAllergistであり、Dermatologistではないのですが、Eczemaの様なアレルギーの場合、症状が肌に出るだけであり、元のアレルギーを抑えないことには何も良くならないということもあり、なんとなくこちらの方がより有用な意見を聞けそうだなという感じはしました。

実際に診断に行ってみると色々な話を親切に聞いてくれたこともあり、とても好印象でした。結果、診断は一緒で、処方も一緒だったのですが、より詳しく色々と教えてくれました。

Hivesはほとんど、80%以上、の場合はViral(ウィルス性)であり、実際に症状がなくなればその後は気にしなくてもいい。これ自体は、Dermatologistと同じ意見、また、Eczemaに関してはコンディションがかなりひどいので、2回/日で2週間ガッツリと薬を塗って様子を見て欲しいとのことでした。同じことを言っていたのですが、なんでか分かりませんが、Allergistの方が信頼に足りそうな人だなという印象もあり、ようやく指示したがって薬を塗る様になり、症状は圧倒的に緩和されました。

Medical City Dallas

初回ERを訪れたときに、Epipenを処方されたのですが、もし今後Epipenを利用することがあったら、必ずERを訪れる様に言われていました。

12月初旬にだいぶ体調も回復してきたこともあり、ApartmentのGymで軽く汗を流していたところ、思いもよらず蕁麻疹が発生しました。

この時は、走っている時から腕に蕁麻疹が発生してきたことが分かってたので、やばそうだなと思うとランニングをやめて、部屋に戻りシャワーで汗を流しました。前回蕁麻疹が発生したときに比べるとかなり軽度だったので、ERへ行く必要はないかなと思ったものの、Epipenを使ったらERへ行ってくれと言われていたこともあり、実際にはEpipenは使わなかったものの、In networkのERのMedical City Dallasへ行きました。

結果、最初のERと同じでDermatologistやAllergistを紹介されて、幾らかの薬を処方されてという感じで終わりました。

現在の状況は

これら、いくつかの医療機関にかかり、現在ではEczemaはかなり落ち着いています。一方で、Hivesは今でも運動をして汗を流すと発生するので、まだまだ体の疲れが抜け切っていないなどのいくつかの問題があるんだとは思いますが、運動をしないことは考えられないので、この先も少しずつ運動を再開して様子を見ながらHivesと付き合っていこうと考えています。

まとめ

  • 海外では何があるか分からないので、まずはIn-networkのERを押さえておきましょう。
  • ここ2,3ヶ月でかなりの頻度で医者にかかったこともあり、だいぶ英語で診察を受けることにも慣れました。なんでも嫌がらずにやってみるもんだなと思いました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA